保育士を辞めたい人にまず読んでほしい「保育士からの転職」【基本編②】

2020年8月8日

<<<基本編①

【保育士から他業種へ転職ってできるの? 仕事・収入・働きやすさを解説】

保育士の資格や経験を活かしやすい転職先をまとめました

保育士から他業種への転職はとても大きな環境変化があります。

なので、保育士の資格や経験を活かせる転職先で、まずは保育以外の仕事の経験を積むことが、無理のないキャリアプランであると考えられます。

では、保育士の資格や経験を活かした職業はどのようなものがあるでしょうか? また、保育業界から思い切って飛び出すと、どんな仕事があるのかまとめてみました。

保育業界の中で働いていく

◎ベビーシッターで働く


ベビーシッターはここ数年で、一般的に利用されるようになり、待機児童や病児保育など、保護者の仕事と育児の両立をしっかりサポートする仕事です。ベビーシッターのマッチング会社によりますが、自分で時給を設定することもできるため、強みを活かして、自分の価値を試すこともできますね。働き方次第ですが、月収20万以上稼ぐことも難しくないようです。

◎子育てや教育などの関連施設で働く


託児所や、地域の子育て支援センター、幼児教室など、子どもたちが集まるところは保育園に限りません。特に、近年は働く保護者の育児休暇が広まりつつあるので、0,1歳の子どもをもつママ・パパが気軽に集まる施設が増えてきています。育児相談を行うこともあり、保育士の資格や経験を活かした専門的なサポートもできるようです。

◎放課後等デイサービスや、学童保育で働く


障がいを持つ子どもや、小学生の放課後等の保育を行う仕事です。それぞれ、保育士の資格や経験を十分に活かせる場所です。放課後等デイサービスは、中学生・高校生も利用ができるため、より幅広い知識や経験を積むことができます。学童保育は6〜12歳を対象としており、勉強のサポートや、英語やスポーツなどのプログラム提供など、こちらも幅広い経験を積むことができます。

◎保育園の運営会社で働く


あまり思いつかない選択肢かもしれません。保育園を複数展開する法人では、本部(本社)があることをご存知の方も多いと思います。本部には、保育園の運営がより円滑にできるように、事務作業のサポートや、職場環境の整備、採用、人材育成など様々な仕事があります。いきなり一般企業に行く前に、まずは運営会社で働くという手もありますね。

ここ数年では「法人全体のフリー保育士」という職員を配置する法人も増えています。各園を定期的に巡回し、実際に保育に入り、その園の強みや課題を把握します。その上で、よりよい保育園づくりのための施策を行うなど、より全体に影響を及ぼせるポジションも増えてきています。

保育業界から飛び出してチャレンジする

◎飲食・接客・コールセンターなどのサービス業で働く

サービス業は比較的転職しやすいお仕事です。飲食店はレストランから居酒屋まで様々ですが、少し格式高いところで働くことで、より高度な対人サービスの経験を積めるかもしれません。

また接客では、エステサロンや花屋、ホテルスタッフ、企業の受付担当など様々です。それぞれの仕事によって、特徴が様々なので、身近で働いている人などに話を聞いてみることをオススメします。

また、コールセンターは、近年急増している仕事の一つです。一般的には、お客様からの問い合わせに応える受電という仕事が多いです。コールセンターによっては、架電という営業電話をする場合もあります。電話だけでお客様の意図を読み取って対応するので、ストレスが高めな仕事ですが、時給がも比較的高いことも特徴多いです。

◎営業や事務などの一般職で働く

営業職といっても、仕事の仕方は様々です。もしかすると、一つひとつの家にピンポンをすることをイメージしているかもしれませんが、そういう営業は今はほとんどありません。電話やメールを使って、商品に興味のあるお客様をみつけて、提案するということが多いです。また、保育士なら保育士向けの派遣会社・IT会社なども転職先になりそうです。

◎ライターやプログラマーなどで働く

ネット上の記事を書くライターの仕事は、近年急増している仕事の一つです。様々な商品がネットで購入できる時代なので、ネット記事を用いて様々な宣伝をする企業が増えているからです。ただ、ライターだけで生きていくのは大変な場合が多いので、まずは副業として始めることが良いかもしれません。

プログラマーも保育士同様に、とても不足している人材の一つです。プログラマーになるための社会人向け学校も増えており、転職のハードルは年々下がっています。能力があれば、想像を超えるような年収になる場合もありますが、IT企業の中にもとても過酷な働き方をしなければいけないので、企業選びは慎重に行う必要があります。

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【ちょっと待って!! 辞めたいのは保育士ではなく、今の保育園では?】

最後に、少しだけ宣伝をお読み下さい

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

このゆび保育では、保育士に特化した転職サポートを行っています。
転職が多い保育業界では、きっと多くの保育士の方が「今度の保育園こそは、落ち着いて保育できますように・・・」と願っていると思います。

しかし、保育士の転職は、独特の事情(スピード勝負・タイミング命・最後は賭け!)であるため、実は転職の難易度が極めて髙い職業でもあります。

そのため保育に完全特化し、転職活動をする保育士の方が「安心して、転職が楽しみに感じられるサポート」を行っています。

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