保育補助(パート保育士)求人その3 ~2つに分かれるパート保育士の働き方~

2020年9月27日

パート保育士(保育補助) の求人に関するコラム第3弾。今回はパート保育士として仕事を希望される方の働き方についてです。前回のコラムではパート保育士の希望する求人条件を掲載しましたが、その中で「パート保育士の仕事内容」の部分で反響がありましたので、実際の東京のパート保育士求人の内容をもとに説明していきます。

※今までは“保育補助”という表現でしたが、今回は「パート保育士」という表現で記載しています。

保育補助の求人 ~パート保育士目線で探していく の確認

以前掲載した保育士パートで求人を探している場合、以下の6つの流れで希望を聞きながらお仕事を探していくとお伝えしましたが、今回はこの③の部分の詳細です。

保育園におけるパート保育士としての仕事内容は大きくわけて上記2つにわかれます。

この働き方の部分で自分が希望する仕事内容が不一致の場合、1年以内で退職する可能性が大幅に上がるというのが実際にデータとして出ています。その為、パート保育士として求人を探している場合は、必ずこの部分はご自身の中で決めておいてください。

※もし、そこまでこだわりが強くない場合は10段階評価でどちらよりかを教えてください。

働き方はそれぞれの保育園で運営方針として決まっていることが多い

上記表のAパターンor Bパターンと言うのは基本的に保育園ごとに様々です。

しかし保育園としてはクラスごとに求められていることがバラバラではなく、保育園全体の考え方として統一されていることが多いです。中にはそのクラスによってお願いする働き方が異なる保育園も当然あります。

実際にパート保育士求人を出している保育園の直接見学してみました(Aパターン)

東京都北区の京浜東北線にある定員60名の認可保育園の場合です。


中規模保育園なので、パート保育士もこの日はサブに入っていた正職員の方と同じように、子どもたちに積極的な声掛けをしながら、この日のメインとなるクラスリーダーの保育士をサポートしていました。


見学対応をしてくれた主任保育士から、教えてもらうまではこの方がパート保育士とは全く気づきませんでした。実際にパート保育士とこの日のクラスリーダーに話を伺いました。

このように北区の京浜東北線の認可保育園では、パート保育士が積極的に子どもたちと関わりながら仕事をしているようです。

この場合は社員となるクラス担任の保育士さんとの連携や日々の関わり方も重要になっているようですが、保育士さんたちが子どもたち同様にとても楽しそうにしているのが印象的でした。

実際にパート保育士求人を出している保育園の直接見学してみました(Bパターン)

東京都渋谷区の小田急線にある定員150名のこども園の場合です。

音楽や体操など多くのカリキュラムを保育に取り入れていることもあり、保育士の仕事内容は多岐に渡っていました。その為、パート保育士は主に清掃や次の活動に向けた環境整備を中心に仕事をされていました。こちらは保育士の役割が初めて見学をした私でもハッキリと違いがわかりました。こちらも実際にパート保育士とこの日のクラスリーダーに話を伺いました。

全体の割合としてはBタイプの保育園が多い。小規模だとAタイプが増えていく傾向

保育園は子どもたちがどの先生の話を聞いて行動すればよいのかをわかりやすくする為に、1週間またはその日1日のメインとなる保育士は固定し、他の先生はサポートに徹することが多いです。その為、全体としてパート保育士の求人は保育補助に徹するBパターンの方が多いです。特に東京や神奈川などの都市部よりは地方都市の方がその傾向も多いようです。また一斉保育型の場合は保育補助に徹することがより強くなります。

逆に30名以下の小規模保育園や0~2歳を対象とした保育園などでは、元々の職員数が少ないこと。個別に接することが多いことなどから、Aタイプの働き方を求める保育園が増えていく傾向にあります。自分が希望する保育補助の働き方だけでなく、保育園の保育方針やその環境などもパート保育士の求人では大きなポイントになってきます。

パート保育士の求人であっても必ず見学には行きましょう

正社員の保育士求人同様に、パート保育士の求人を探されている方も、保育園見学をすることをお勧めします。

今回は事前にパート保育士の仕事内容が明確に分かれていることを聞いていた北区京浜東北線の認可保育園と渋谷区の小田急線の保育園の2つを例にあげましたが、同じ保育補助としての求人であっても求められる仕事内容は全く異なります。

当然ではありますが、このゆび保育では、保育園見学の際にはパート保育士の保育補助としてどのように働いているのかをメインに見学をしていただくようになっています。

下記のページもご覧になって下さい!

保育士資格所有者の保育補助求人詳細はこちらから
 無資格で働きたい方の保育補助求人詳細はこちらから

(※それぞれにあわせた働き方コラムも掲載しています)

最後に、少しだけ宣伝をお読み下さい

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

このゆび保育では、保育士に特化した転職サポートを行っています。
転職が多い保育業界では、きっと多くの保育士の方が「今度の保育園こそは、落ち着いて保育できますように・・・」と願っていると思います。

しかし、保育士の転職は、独特の事情(スピード勝負・タイミング命・最後は賭け!)であるため、実は転職の難易度が極めて髙い職業でもあります。

そのため保育に完全特化し、転職活動をする保育士の方が「安心して、転職が楽しみに感じられるサポート」を行っています。

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