保育士の転職成功マンガ 第5話『保育見学に行ってみた!』

2023年10月22日

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第5話『保育見学に行ってみた!』

今回のワンポイント解説

【保育見学前には、質問リストを用意しておく】

とても基本的なことに思えますが、非常に大切です。
保育見学は、非日常的なことなので、意外と緊張してしまい、聞きたいことを忘れるということがあります。
入職後のギャップをできるだけ小さくするためにも、「大事にしたい点」「ここは譲れない」などを、確認しましょう。

なお、見学が始まったら「ノートにメモさせていただいてもよろしいですか?」と聞いて、メモを手に見学をしましょう。メモを取ることで、後から冷静に振り返ることができますし、保育園側からは「〇〇さんは熱心な方だ」という印象にも繋がります。

【保育見学のときの質問の考え方】

見学の際の質問はいろいろありますが、特に大事な考え方は「私がこの保育園で働いたら〇〇に困りそうだな」という点です。見学のときは、園長先生や担当者の方から説明を受けますが、常に「自分だったらどうか?」という点を考えながら聞くことが大切です。

例えば、これまでこのような質問がありました。

保育園側の説明「当園では、子どもたちが自分で考え動けるように、できる限り“待つ”保育をしています」
保育士の質問「“待つ”保育とのことですが、お昼ごはんや昼寝など時間が決まっている場合は、どうするのですか?」

この質問をされた保育士の方に、あとからお聞きしたところ
「私もできるだけ“待つ”ことをしたいんですが、難しい場面ってあるんですよ。そういうとき、どうするのかなって思って質問しました。」とのことでした。

このように自分事としていくことが大切です。

次回:第6話『どの園がいいかわからない!!』>>

イラストレーター紹介

たっきー先生
保育士漫画家・イラストレーター

Instagramにて保育士・育児マンガを発信中。加えて、2019年〜小学館集英社プロダクション「こどもりびんぐ」のサイト「ぎゅってWeb」で連載。育児日記部門で金賞を受賞。
元保育士・幼稚園教諭の経験を活かして、保育士が保育を楽しめるようなマンガに人気がある。

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ライター紹介

阿部常充
このゆび保育 代表取締役・保育士専門の転職アドバイザー

元保育士の妻の働き方をきっかけに「安心して、保育を楽しめる保育士を増やす」ために、KonoYubi株式会社(このゆび保育)を創業。年間100名近くの保育士や、児童福祉関連で働く人向けに、しっかり希望条件にあう求人紹介や、転職サポートを行っている。
2022年より、児童発達支援施設・放課後等デイサービス「LikeMe(ライクミー)」を立ち上げ、児童2名:職員1名で手厚く支援ができる施設運営を行っている。

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最後に、少しだけ宣伝をお読み下さい

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

このゆび保育では、保育士に特化した転職サポートを行っています。
転職が多い保育業界では、きっと多くの保育士の方が「今度の保育園こそは、落ち着いて保育できますように・・・」と願っていると思います。

しかし、保育士の転職は、独特の事情(スピード勝負・タイミング命・最後は賭け!)であるため、実は転職の難易度が極めて髙い職業でもあります。

そのため保育に完全特化し、転職活動をする保育士の方が「安心して、転職が楽しみに感じられるサポート」を行っています。

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